「毎週の上履き洗い、地味にしんどい…」そんな悩みを小型洗濯機で解決できるのか?
今回はシービージャパンのウォッシュボーイ TOM-12を実際に使い、子どもの上履きを洗って検証しました。

結論から言うと、手洗いより時短&均一に洗えてラクです!
- ウォッシュボーイ TOM-12Fの使い勝手(音・洗浄力・お手入れ)
- 上履きの実洗いレビュー(使った洗剤・手順・仕上がり)
- 向いている人/向いていない人
- アフィリエイト洗剤との相性&併用コツ

- 時短かつ手洗いよりムラが少ない
- 汚れたものの分け洗いの心理負担が軽い
- つけ置き洗いからそのまま洗濯できる
- 脱水はできない
- 一度に洗える量は少ない
シービージャパン「ウォッシュボーイ」TOM-12とは?
「ウォッシュボーイ」はいわゆるバケツ型の小型洗浄機。メイン洗濯機を汚さず、上履き・スニーカー・雑巾など汚れ物だけ分けて洗えます。操作は水流(通常/ソフト)+タイマーのシンプル設計だから操作は簡単です。連続運転は短時間が前提なので、“つけおき→短時間攪拌→すすぎ→水切り”の小回りに特化しています。
サイズは洗面所の片隅に収まり、バケツ部が外せる構造で排水と後片付けがラク。

イメージとしては「本洗い前の下ごしらえ+短時間本洗い」を1台でこなすサブ機です。
- 小型・軽量で置き場所に困らないサブ洗濯機
- 靴・上履き・雑巾・作業用小物などの“汚れモノ専用”にしやすい
- バケツに近い感覚で水張り→洗い→排水までが簡単
- メイン洗濯機を汚さないのが最大メリット
「ウォッシュボーイ」で実際に上履きを洗ってみた

試したのは小学児童の上履き2足(1週間使用)。事前に泥を流水で払い、「オキシクリーンホワイトリバイブ」で10〜20分つけおき後、「ウォッシュボーイ」で短時間運転→すすぎ→タオルドライ→陰干しという工程です。
使用したもの
シービージャパン「ウォッシュボーイ」
今回紹介する小型洗濯機。予洗いのつけ置き洗いから洗濯までひとつで完結できます。
オキシクリーンホワイトリバイブ
オキシクリーンの中でも「白物」洗いに特化したアイテム。
洗濯洗剤
今回使用したのは「アタック抗菌EX」一般的な洗濯洗剤でも代用可能です。
洗濯ネット
上履きはネットに入れて洗います。
「ウォッシュボーイ」で上履きを洗う手順

上履きをネットに入れてから「ウォッシュボーイ」に入れます。
この時にしっかりとオキシ液に上履きが浸かるように入れてください。
つけ置き洗いにする場合はこの後30分〜1時間程度つけ置きします。

オキシ液でのつけ置きが終わったら、洗濯機を回します。
「ウォッシュボーイ」のダイヤルを回して15に合わせると、15分間洗濯機が回り続けます。
アラームなどはついていないので、スマホなどで15分タイマーをセットして待ちます。

洗濯が終わったら排水します。
排水が終わったらすすぎをします。「ウォッシュボーイ」に水を入れダイヤルを10に合わせて10分間すすぎ洗いらいをします。スマホなどで10分タイマーをセットして待ちます。
すすぎが終わったら再度排水をします。
その後、上履きをネットから出してタオルドライします。

洗いおわった上履きは風通しの良い日陰で自然乾燥します。
乾いたら洗濯完了です。
仕上がりの感想

- くすみ抜け◎
オキシクリーンホワイトリバイブをつけおき+かく拌で白さが戻りやすい - 黒ずみ線が薄く
縫い目・縁の“戻りムラ”が出にくい - におい抜け良好
酸素系併用でスッと消える - 時短
手洗い往復より体感半分以下。後片付けも簡単 - 音・置き場
日中なら気になりにくく、浴室・ベランダ運用が快適
※脱水は簡易なのでタオルドライ必須。乾くまでの時間が変わってきます。
手でブラシをゴシゴシする工程がほぼ不要になるのに、仕上がりは手洗いと同程度かそれ以上。所要時間も短縮。放置中心で回せるため、体感の家事負担も軽くなりました。
「ウォッシュボーイ」のメリット・デメリット
メリット
- 時短&均一
手洗いよりムラが少なく、戻り汚れが起きにくい - 分け洗いの心理負担が軽い
メイン洗濯機を汚さない安心
つまり、汚れ物をすぐ回せるサブ機として家事ストレスを着実に下げます。手洗いより段取りがシンプルで、週1ルーティンに組み込みやすいのが強みです。
デメリット
- 脱水はできない
脱水機能はないため、タオルドライ前提 - 一度に洗える量は少ない
上履き2足程度(ギリギリ4足いけるかもしれません)など“小分け”向き
脱水と容量は割り切りが必要。大物はメインの洗濯機、小物は「ウォッシュボーイ」と役割分担し、使用後の軽いすすぎを習慣化すればデメリットはほぼ気になりません。
「ウォッシュボーイ」はこんな人におすすめ
シービージャパン「ウォッシュボーイ」は週1で上履きや靴、雑巾をサッと回したい家庭。ベビー用品やペット用品、作業小物など、ほかの洗濯物と分けたい“汚れ物”が定期的に出る環境。さらに「つけおき→短時間攪拌」の小回り家事で放置時間中心に時短したい人にちょうどいい一台です。
よくある質問
- 「ウォッシュボーイ」とはどんな洗剤が相性いいですか?
-
基本的にはどんな洗剤とも相性はいいと思います。
白物はオキシクリーンで10〜20分つけおき→洗濯洗剤を追加して短時間運転が鉄板。
泥・黒ずみが気になるならエネロクリーンやブルースティック液体を先塗りしてから回すと輪郭汚れが抜けやすいです。
洗うものによってつけ置き後に回したり、石鹸や洗剤を変えられるのは小型洗濯機のメリットですね。 - 音はうるさくない?夜でも使えますか?
-
小型とはいえ洗濯機なのでそれなりに音はします。防振マットや床直置きを回避するとさらに静かに使えます。夜間は住環境に合わせて控えめ運用が安心。
- 置き場所と排水のコツは?
-
浴室・洗面・ベランダなど排水しやすい場所がラク。使用後にバケツ内をサッとすすいで砂や糸くずを流すと清潔を保てます。コンセント位置は取説に従い安全に(延長コードは原則推奨されません)。
- 脱水が弱いと聞きました。乾かし方は?
-
「ウォッシュボーイ」には脱水・乾燥機能がついていないため、タオルドライ→陰干しが基本。サーキュレーターで風を当てると時短に。直射日光・高温乾燥は黄ばみ・変形の原因になるため避けましょう。
- 靴以外にも使えますか?
-
衣服、雑巾・軍手・帽子・エコバッグ、ベビー/ペットの布小物などに使えます。“小分けで汚れが強いもの”に向いています。金具付きや繊細素材は目立たない所で色落ちテストを。とはいえデリケートな素材の洗濯には使わないのが無難です。
- 手洗いと比べてどのくらい時短?
-
手洗い20〜30分が、放置中心で実質作業時間は10〜15分に収まるイメージ。後片付けもバケツ感覚で体感の負担が半分以下になります。
上履き洗いを“実質10分タスク”にしよう
手洗いより均一&時短。汚れ物専用のサブ機があるだけで、週1ルーティンがぐっとラクになります。毎週の上履き洗いの時間を「ウォッシュボーイ」に任せて、自分が作業する時間を実質10分にしてみませんか?
つけおき→短時間運転→陰干し。これだけでムラ減&時短が再現できます。合う家庭には刺さる家電なので、導入のハードル=価格だけ先に確認しておきましょう。
まとめ
- 汚れ物専用サブ機としての価値が高い。 上履き・靴・雑巾などをメイン洗濯機から切り離せて、家事ストレスが確実に下がる。
- 手洗いよりムラが少なく、仕上がりは同等以上。 放置中心で回せるので実質的な時短になる。
- 弱点は脱水と容量。 小分け運用&使用後にバケツ内をサッとすすぐ前提で使えば不満は出にくい。
- 向いているのは週1で上履き・雑巾を回す家庭、ベビー/ペット小物の分け洗いニーズがある人。向かないのは大量洗い・強力脱水を1台で求めるケース。
シービージャパン「ウォッシュボーイ」は汚れ物専用のサブ機として、週1の上履きや雑巾を10分の放置タスクに変えてくれます。皆さんもぜひ試してみてください。
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