外出先で食べ物やコーヒーを服にこぼしたとき、その場で応急処置できるのが携帯用のシミ取りペンです。
今回は、ちいかわデザインのシミ取りペン「shimitori」ハチワレ・無香料タイプを実際に使い、綿100%の白いTシャツに付けた醤油・サラダ油・赤ワイン・コーヒーの4種類で試してみました。
結論からいうと、shimitoriで応急処置をして、その日のうちに洗濯したところ、今回試した4種類の汚れはきれいに落とすことができました。
ただし、shimitoriは外出先で付いてしまった新しいシミを応急処置するための商品です。すべてのシミや衣類に使えるわけではないため、使用前に汚れの種類と衣類の素材を確認しておきましょう。
シルク・革・ゴム・水で色落ちするものなどには使用できません。衣類の洗濯表示とメーカーの注意事項を確認してから使用してください。

- ちいかわ「shimitori」を4種類のシミで試した結果
- shimitoriの正しい使い方
- 使えるシミ・使えないシミ
- 使用できない衣類や素材
- 実際に使って感じたメリット・デメリット
ちいかわ「shimitori」を4種類の汚れで試した結果
まずは今回の検証条件から紹介します。
- 衣類:綿100%の白いTシャツ
- 醤油
- サラダ油
- 赤ワイン
- コーヒー
- 汚れを付けたあとshimitoriで応急処置
- その日のうちに洗濯機で洗濯
ここで重要なのは、「shimitoriだけでシミが完全に消えた」という検証ではないことです。
汚れが付いたあとshimitoriで応急処置を行い、その日のうちに洗濯した結果、今回試した4種類はいずれもきれいに落ちました。
外食中など、すぐに洗濯できない状況で汚れをそのまま放置しないためのアイテムとして使うのが向いています。
ちいかわのシミ取りペン「shimitori」とは?
「shimitori」は、エポックケミカルが販売している衣類用の携帯シミ取り剤です。
水性・油性の両方のシミに対応し、外出先で食べ物や飲み物などをこぼしてしまったときの応急処置に使えます。
今回使用したのは、ちいかわコラボ商品のハチワレ・無香料タイプです。

コンパクトで持ち歩きやすい
ペン型でコンパクトなので、ポーチやバッグへ入れて持ち歩きやすいのが特徴です。
外食することが多い方はもちろん、子どもとの外出時に食べこぼしが気になる家庭でも使いやすいサイズだと感じました。
キノコ型のペン先から液を出して使う

ペン先はキノコのような形になっており、布へ押し当てることでシミ取り液が出る仕組みです。
使用後の汚れやにおい移りを防ぐため、メーカーではペン先を定期的に本体から外して水洗いするよう案内しています。
カートリッジを交換して使える
液がなくなった場合は、本体ごと買い直さず、別売りのカートリッジへ交換できます。
2026年にはちいかわの新デザインも登場
今回使用したのはハチワレ・無香料タイプですが、2026年6月にはちいかわデザインの新しいラインナップも追加されています。
- 星/無香料
- 花びら/お花畑の香り
- パーティー/シュガードロップの香り
- みんなでピース/アソート・無香料
- シャボン玉/PPケース・無香料
新デザインは今回実際に使用したものではなく、2026年9月時点のメーカー公式情報をもとに掲載しています。
shimitoriで使えるシミ・使えないシミ
メーカーでは、次のようなシミを使用例として挙げています。
- しょうゆ
- ミートソース
- ケチャップ
- ジュース
- コーヒー
- ソース
- 口紅
- ファンデーション
- 血液
水性だけでなく油性のシミにも対応していますが、汚れに含まれる成分や布地との相性によって結果は異なります。
落とせないシミもある
- 墨汁
- 顔料系のインク
- 泥汚れ
これらはメーカーが「落とせないシミ」として案内している汚れです。
ボールペンはインクの種類によって結果が変わる
ボールペンについては、「すべてのボールペン汚れに使えない」というわけではありません。
メーカーFAQでは、染料を使用した油性・水性ボールペンインクは比較的落としやすい一方、顔料を使用したインクは落とすのが難しいと案内されています。
すでに付いてしまったボールペンのシミを落としたい場合は、インクの種類別にまとめた記事も参考にしてください。
shimitoriを使えない素材と注意点
汚れだけでなく、衣類の素材によっても使用できない場合があります。
- シルク
- 皮革製品
- ゴム
- 水で色落ちするもの
- 接着樹脂を使用した襟や袖
- 金属の付属品が付いた部分
- スチロール素材の付属品が付いた部分
- 家庭で洗濯できないもの
染物やデニムも色落ちする可能性があるため、メーカーFAQでは使用しないよう案内されています。
素材や色落ちの判断に迷う場合は使用を控えてください。長時間経過したシミや落としきれないシミは、クリーニング店など専門店への相談も検討しましょう。
shimitoriの使い方

今回の検証でも、メーカーが案内している基本的な方法に沿って使用しました。
食べ物などの固形物が残っている場合は先に取り除き、シミの裏側へ折り重ねたティッシュを当てます。

ペン先を布へ垂直に押し当てて液を出します。シミが広がらないよう、外側から処理します。
軽く叩きながら、下に敷いたティッシュへ汚れを移します。ティッシュが汚れたら、きれいな部分へずらして繰り返します。
処理後に布へ残った余分な液は、タオルなどで拭き取ります。
応急処置が終わったら、その日のうちに衣類を洗濯します。衣類の洗濯表示に従って洗ってください。
使用後に布を乾かす場合は自然乾燥させ、ドライヤーやアイロンなどで熱を加えないようにします。
綿100%Tシャツで4種類のシミを実際に検証
今回は綿100%の白いTシャツに、次の4種類の汚れを付けて試しました。
- 醤油
- サラダ油
- 赤ワイン
- コーヒー
それぞれにshimitoriを使って応急処置を行い、その日のうちに洗濯機で洗濯しました。
洗濯後のビフォーアフター

洗濯後に確認すると、今回試した醤油・サラダ油・赤ワイン・コーヒーはいずれもきれいに落ちていました。
新しく付いた食べこぼしや飲み物のシミへ、その場ですぐ応急処置できるのは便利だと感じました。
ただし、これは綿100%の白いTシャツ・今回の4種類の汚れ・付着後すぐに処理した条件での結果です。素材や汚れの種類、付着してからの時間によって結果は変わります。
コーヒーや赤ワインなど、汚れごとの詳しい落とし方を知りたい場合は個別記事も参考にしてください。
実際に使って感じたメリット・デメリット
良かったところ
- ペン型で持ち運びやすい
- 外出先ですぐ応急処置できる
- 水性・油性の両方に対応している
- ちいかわデザインがかわいい
- カートリッジを交換して使える
特に便利なのは、シミが付いたあと「帰宅するまで何もできない」という状態を避けられる点です。
気になったところ
- すべてのシミが落ちるわけではない
- 顔料系インクや泥汚れなど使えない汚れがある
- シルクや革など使えない素材がある
- 応急処置後はその日のうちに洗濯する必要がある
- 長時間経過したシミは落とせない場合がある
万能なシミ抜き剤ではなく、「新しいシミをその場で応急処置するための商品」と考えると分かりやすいです。
ちいかわ「shimitori」はこんな人におすすめ
- 外食することが多い方
- 仕事中にコーヒーなどを飲むことが多い方
- 子どもとの外出時の食べこぼしが気になる方
- 携帯できるシミ取り剤を探している方
- 実用的なちいかわグッズが欲しい方
ポーチやバッグへ入れておきやすいため、「もしものときのために1本持っておく」という使い方もしやすい商品です。
他の携帯用シミ取りペンとも比較したい場合
携帯用シミ取りペンはshimitori以外にもあります。
別の商品と使い勝手を比較したい場合は、ドクターベックマン「ステインペン」を実際に使ったレビューも参考になります。

よくある質問
- shimitoriはどんなシミに使えますか?
-
メーカーでは、しょうゆ、ミートソース、ケチャップ、ジュース、コーヒー、ソース、口紅、ファンデーション、血液などを使用例として挙げています。ただし、汚れの成分や布地との相性によって結果は異なります。
- ボールペンのシミにも使えますか?
-
インクの種類によって結果が異なります。染料系の油性・水性ボールペンインクは比較的落としやすい一方、顔料系インクは落とすのが難しいとメーカーFAQで案内されています。
- デニムや色柄物にも使えますか?
-
水で色落ちする衣類には使用できません。メーカーFAQでは、染物やデニムも色落ちする可能性があるため使用しないよう案内されています。
- shimitoriを使ったあとは洗濯が必要ですか?
-
はい。応急処置が終わったら、その日のうちに洗濯します。衣類の洗濯表示に従って洗ってください。
まとめ|ちいかわ「shimitori」は外出先の応急処置に便利
ちいかわデザインの「shimitori」を、綿100%の白いTシャツに付けた醤油・サラダ油・赤ワイン・コーヒーで実際に試しました。
今回の条件では、shimitoriで応急処置をして、その日のうちに洗濯した結果、4種類ともきれいに落ちました。
使用できないシミや素材はありますが、外食時や子どもとのお出かけ時など、すぐに洗濯できない場面で使える応急処置アイテムとして便利だと感じました。



